ぱっと検索して見つからなかったので自分のメモがてら。
上記のような台形の場合、その図心(重心)Gは、左下の赤点から
以下証明というか算出の詳細。
続きを読むヤコビ法(ヤコビの反復法)を使って線形方程式
の求解する時の収束条件について、世間一般では「係数行列Aが対角優位であること」ぐらいしか書いていない。しかしこれは十分条件であって、つまり、対角優位でなくても収束することがある。実際、
という係数行列は、2行目で対角成分2<非対角成分3なので対角優位ではないが、実際には収束する。
では必要十分条件はなんだろうか?一般の場合は難しそうなのでとりあえず2次元で考えてみたところ導出できたのでメモがてら。
結論だけ先に書くと、2次元でヤコビ反復法が収束するための必要十分条件は、対角成分の積の絶対値が非対角成分の積の絶対値より大きいことだった。つまり
に対して、であれば、ヤコビ反復法は収束するということである。
以下証明(というか考え方)。
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